ラグビーW杯2019開幕戦大活躍!松島幸太朗日本代表選手はどんな人? 

2019年9月20日より日本で開幕したラグビーワールドカップ。

日本で初、アジアでも初という記念すべき大会です。

ラグビーワールドカップといえば2015年大会の南アフリカ戦の伝説の勝利により日本でラグビーへの注目度が一気に増したことから、今回の日本大会の注目度は過去最高と言えるのではないでしょうか。
7月の段階で日本代表候補は42人まで絞られていました。

今回はその中から日本代表選手に選ばれた、松島幸太朗選手をご紹介します。

松島選手のプロフィールは?

松島選手について詳しくご紹介する前にまずは簡単なプロフィールをまとめてみました。

生年月日:1993年2月26日
ニックネーム:マツ、まっちゃん
身長:178センチ
体重:88キロ
足のサイズ:28.5センチ
出身地:南アフリカプレトリア
出身校:桐蔭学園高校
所属:サントリーサンゴレアス
ポジション:センター、ウィング、フルバック

松島選手のプロになるまでの経歴は?

松島選手の生まれは南アフリカ。

お父さんはジンバブエ人、お母さんは日本人のハーフです。

新聞記者のお父さんの都合で2歳で日本に移り、5歳の時に日本国籍を取得しました。
6歳で南アフリカでラグビーに触れるようになり、13歳での南アフリカ留学中、タッチフットをしていて本格的に友達・監督にラグビーに誘われたそうです。
中学2年生になりまた日本に戻り、ラグビースクールの「ワセダクラブ」に加入し、日本でラグビーの経験を積みました。
高校は横浜の桐蔭学園高校に進学。

第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝で、東福岡高等学校に敗れたものの準優勝に貢献。

翌年の第90回大会では、東福岡高等学校と31-31の同点による両校優勝に貢献。

また、高校在学中には高校日本代表にも選ばれています。

プロラグビー選手は大学を出ていることがほとんどですが、松島選手は大学からの誘いを断り、南アフリカに戻りました。

そして、ラグビーチーム「シャークス」の若手育成機関に2年間在籍し経験を積みました。

南アフリカのU−20の誘いを受けたものの、「日本でプレーがしたい」と断ったそうです。

その後、2013年に日本代表に招集されました。

松島選手のプロとしての経歴は?

2014年にサントリーサンゴリアスに加入。

いよいよ日本で本格的なプロラグビー選手としてのキャリアが始まりました。

同年5月のアジア5カ国対抗の第2節フィリピン代表戦が、日本代表として初キャップとなりました。

トップリーグでは、その年のベスト15に選出。

その後2016年、2017年も選ばれるなど活躍を続けてきました。

2015年はオーストラリアのスーパーラグビーチーム「ワタラーズ」に期間限定で移籍。

翌年には同じくオーストラリアの「レベルス」でプレーし、国際大会
の経験を積みました。

同年に日本のスーパーラグビーチームの「スコッド」に入りました。

松島選手のラグビーワールドカップの経験は?

松島選手がラグビーワールドカップの日本代表に選ばれたのは2015年のイングランド大会です。

日本でプロデビューして2年目ながら、伝説の南アフリカ戦ではスターティングメンバーとして出場。チームの勝利に貢献しました。

2018年の10月に日本代表の宮崎合宿に招集されるも、コンディシ
ョン不良のため不参加。

しかし、現在は試合にも出場しており、コンディションは問題ないと思われます。

2019年の活躍ぶり

2019年8月3日に行われたトンガ戦で「トライゲッター」としての輝きを見せた松島選手。

松島選手の活躍が注目されることとなった一戦です。

その前の7月27日のフィジー戦でも、ボールをサッカーボールのように蹴り、最後にトライを決めました。まさに松島選手の独壇場でした。

危険察知能力にも随分すぐれているようです。

トライに貪欲な松島選手。

高校時代からトライに貪欲な活躍がみられていたようです。

高校時代のチームメイトの小倉さん曰く、「相手がそろって向かってきていても、全て抜けてトライをしにいく」それが松島選手だったようです。

高校時代からの積み重ねが今の「トライゲッター松島」をつくりあげたんですね。

松島選手にはポジション変更があった?

普通、ラグビー選手のポジションは1つだけです。

しかし松島選手のプロフィールを見ると

「センター、ウィング、フルバック」

と書かれています。

実は2015年のラグビーワールドカップではウィングとして出場していた松島選手。
しかし、日本のフルバックであった五郎丸選手が引退してから、松島選手がフルバックにつくようになったのです。

試合にはフルバックとしてプレーすることが増えるものの、選手の大幅な入れ替わりがあるとセンターやウィングのポジションにもつくことがあります。

そのため、ポジションは3つ書かれているのです。

すごいですね。

「全て抜けきる。トライで決勝へいく」

これが松島選手のラグビーW杯2019への意気込みです。

松島選手は1993年生まれとまだまだ若く、さらに2015年大会では全4試合に先発出場したことから2019年大会でも主力として活躍することが期待されています。
松島選手は以前に比べて強豪国との試合も積んでいるので、強い相手に対する免疫は減り、あまり緊張しないのではないかと語っています。

また、前回大会ではリーダー陣についていく形だったが、今は積極的に発言することも多くなったと語っていることから、日本代表を引っ張る役割も期待されています。

まとめ

松島幸太朗選手はサントリーサンゴリアス所属で、早くからプロラグビー選手になることを志し、大学には行かずに故郷南アフリカの若手養成機関で経験を積んだ変わった経歴の持ち主です。

前回大会も全戦出場した経験から、今大会ではチームを決勝トーナメントまで導いて欲しいですね。

※9月20日(金)開幕戦(VSロシア)で、日本代表初のハットトリックを決めました。素晴らしい活躍ぶりでした。おめでとう松島選手!

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