2019年6月22日(土)放送の【いただきハイジャンプ】で紹介された『国内唯一のラグビー専用ホイッスル』について書いていきます。
この日のいただきハイジャンプは、埼玉県の魅力を紹介するという企画であった。
くじで引かれた番号の場所に行き、そこの魅力を紹介するというもの。
そこで紹介されたのが…
小柴製作所
埼玉県ふじみ野市にある小柴製作所。
ここは、現在国内唯一のラグビー専用ホイッスルを作っているところです。
管楽器の金属部品加工を手掛けてきた会社である。
ある時、従業員から「ラグビー用のホイッスルを作ってほしい」と言われたことをきっかけに、開発が始まったそうです。
ラグビー用のホイッスルとは
ラグビー用のホイッスルはこのようなものです。
アクメ ホイッスル レフェリー ラグビー 笛 58 1/2B |
これは、アクメ社によるホイッスルですが、このような形のものです。
ラグビー用のホイッスルは、低めの音がでるのが特徴です。
規定には【音色は大きく(太く)、低~中音で軟らかいものがよい。(甲高い物は不適当)】とされている。
一般的な笛のような高い音だと、ラグビーのように激しくぶつかり合う競技では、笛の音が選手の刺激になってしまうため、低い音が採用されているとのこと。
理想の音を追求するのに相当な時間もかかったようです。
また、海外製のものは息をたくさん使って吹く必要があるようなので、吹きやすさにもこだわって作ったようです。
体育の先生や消防署などでも使用されているとか。
ワールドカップで使われるホイッスル
どのホイッスルを使うかは、レフェリー次第だそうです。レフェリーのお気に入りのホイッスルがワールドカップでも使用されるということ。
小柴製作所で作られているホイッスルは、4800円(税別)のものと7500円(税別)があるようです。
レフェリーの皆さん、小柴製作所さんのホイッスルを問い合わせてみて下さいね。
まとめ
2019年のワールドカップは、埼玉県熊谷市も開催地になっています。
埼玉県熊谷市での開催時に、埼玉県産のラグビー専用ホイッスルが使われたら地場産品でより嬉しいですよね。
試合はもちろんですが、どんなホイッスルが使われるかにも注目してしまいそうです。
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